East Timor has been under U.N.

East Timor has been under U.N. administration since 1999 when it voted for independence from Indonesia

東ティモールは1999年国民投票により、インドネシアから独立し国連統治下である。


憲法記念日の今日だから、こんな話を


東ティモールって名前だけは聞いたことあるかも知れません。

インドネシアの先っぽ ティモール島にあります。

古くからポルトガルなどの支配を受け 歴史的にはすべて支配下

1999年の選挙で独立が決まり3年度 2002年国連管理下の独立国となった若い国です。


主な資源は石油と天然ガス 自国で貿易をするのでなく

開発は諸外国で単純労働と 農業の国ですがほぼ自給農業


お声がかかったのは 2008年 

インフラの 飲み水と生活排水 ちょっと赤痢など流行っていてね。

おもに井戸水を飲んでたんですけど まぁいろいろございまして


公用語はポルトガル語 気持ちブラジリアン的な表現もあり

ネシア語も英語もサブであるけど 年代によってさまざま。

統治下がおおかった成果 EUの人たちも多く 中華系(香港)も多いなー

華僑って感じのビジネスマンと そのしもべ って感じの人。


東ティモールに日本も力を入れるのは ”シーライン”と呼ばれる海の道

その東はじにあるこの国はそこそこ布石の国でもあり いろんな面で重要です。

JICAさんは2000頃には現地事務所作ってたし。


まぁ政治にはあんまり関わらないようにですが、しかし一番最初にすることかも知れない

お声かかる時はたいがい。

独立の機運が高まったのは この周辺"東アジア通貨危機”ってのが起こってね~周辺諸国でも

通貨危機に見舞われ困窮した。 ネシアでも”スハルト大統領”がほぼ独裁でしたが

中央の保護のために 遠隔地と採算の合わない州は見捨てる状態で 

首都ジャカルタでは学生運動や住民辞任運動 クーデーター前に辞任してから良いものの

軍による首都陥落一歩手前までだったの覚えてる。


このティモール島も一番最後に加盟させられた(占拠された)事もあり

一番最初に見捨てられた島である。 内戦でなく本当に良かったって思う程です。

最初に行ったのはすべての場所の特定と現地調査 概ねの資料はありますが

全部まわります。村の中/町外れ/山の中 ここはジャングルだろ?って場所も


あちこちで子供達にあいます。 興味本位だな でも”外国人慣れ”してる

やっぱり交易の国ですね。

イメージはやっぱり東南アジアってイメージ 人なつっこいわけでなく

ちょっと離れて おとなしく ”じーって”見てる 声をかけると笑うけど

でもそれ以上 関わることはない。 観察されてるな~って印象。


”はにかみ” ”うつむき加減” ”照れ笑い” そんな感じ

宗教的には 仏教/イスラムでなく キリシタンばかりなんだけどな~

宗教的な所からではなさそうでした。

結構勤勉で、きれい好き。 今までの街の写真を見て下さい。

ゴミとか少ないんですよ~ 物がないのもあるけどフィリピンとは違うな~

"穴があったらゴミを捨てて埋めろ”的な教育はここはなされておらず

資本大国アメリカに曝されていない ポルトガルっぽいかな? そうおもう

この子は その時一緒に働いてくれた助手の息子

あだ名は”FOX” ずーっと仕事の手伝いをしてくれてた。

マーカーを打ったり、おいら達のお水をどこか商店で買ってきてくれたり

英語も勉強していて お父さんを尊敬する良い坊主だった


学校ではなぜか ”花のお水当番”という大役を任される 彼は写真を撮る時

撮影ポイントの記録用の黒板を持ってくれた。

徐々に仕事の内容を覚えて 事前にいろいろ準備してくれるようになり

”物覚えが良いな~” 良いエンジニアになるなー って思ってた。


耳がとんがってる ”FOX” 当時10歳だったかな~

今では21歳かー なにしてるかなー

ティモールは初期の段階で2度おじゃましたけどその後は引き継いじゃって

またおじゃまできると良いんだけどな~



Sirius

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