I falls down a hole and finds herself in China
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I falls down a hole and finds herself in China
穴ぼこに落ちると 気づけばそこは不思議なチャイナだった
今日は不思議な 中国のお話し
もう10年になるかなー オリンピック開催前も知ってって
久しぶりに中国へ出張に出てそこはやっぱり ”まか不思議な国だった”
もの凄く近代化した虚像の街のような そんな感覚。
歴史風土環境 なんにもお構いなしの そんな国の作り方
イメージしやすいのは ラスベガス というエンターテーメントパークを
国自体が憧れて作るようなそんな感じ ←むちゃ的確だと自画自賛
目先の発展というか ”共産党なんだけど ここには自由がある!”みたいな
もの凄く ”ほら 我が国民よ! 幸せだろ? ” のごり押しのような そんな感じ
極端に地方を軽視した政策と 利権主導のありありの姿勢が鼻につく。
あんまり気分の良い国の作り方ではない 何でも押しつけるみたいな。
写真は大連駅の近くの 商業地の巨大オブジェ 音楽が盛んなわけでも
jazzの名門があるわけでもない ド派手なオブジェ
なにを主張してるかもわからない
一見統一性があるようで まったく反映されておらず
2ブロックも離れれば
普通の庶民または出稼ぎの人が買い物をする 露店が週末には建ち並ぶ
なんの誘導もなく 勝手気ままに重機を乗り入れ 道だろうが歩道だろうが
掘り返し そのまま放置する。
こんなばかでかい ビルマンションですら "バケット”と呼ばれるもので
生コンクリートを気の遠くなるほど 回数を重ね流し込み
その足下には 空からコンクリートのしぶきが吹き付け コンクリートまみれ
郊外型の 住宅+オフィス+商業施設+福祉施設などを 建てるのは建てるんですが
入居者がおらず 商業地のテナントは KFCとマクドナルド 高級そうな料理屋
おそらく政府役人の行く店なんだろうなー スーパーは ”カルフール” とかだし
まぁ 住民には高いよね。
開いたテナントには 印刷フィルムで なんかこんな感じになります~ って
家族連れのポップばかりだし。 すぐに 誰もいなくなり ”鬼城”と呼ばれるようになる。
お前達幸せだろ? ってごり押しは
30分程離れた郊外の 幼稚園のある町
この幼稚園のある建物のとなりの広場に
薄汚れた なんとなく オリンピックの時のサーフィンなのかな~って
オブジェ 台座には 金貸しの連絡先
まぁ このあたりは ”出稼ぎ村"と呼ばれる 地方から出てきた人が暮らす街なんですけど
そこから10分も行けば 海があり
誰のために作ったのかわからない 虚像とも言える エリアがある。
そこから市内を眺めると まさになにがしたいのかわからない
不思議な国に迷い込む事となる。
考え方も不思議だがこの政策が推し進められるのも 1党独裁国家だからだな~
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